自己紹介

名前:大澤博隆 

我々 人間は,好む,好まざるに関わらず,生まれながらにして外界の環境を擬人化して捉える能力を持っています.ネガティブに捉えれば,これは人間 の認知能力の限界を表すものですが,ポジティブに捉えれば,これは人間が性別・年齢・文化に関わらず普遍的に持っている能力と捉えることが出来ます.

私は,この人間の擬人化能力を個々に検討し,その一部または全部を工学的に応用することで,我々の認知能力を広げ,人と機械のより良い接点を作り出すことを目標としています.

Mail: hailabsec@gmail.com

2009年慶應義塾大学大学院理工学研究科開放環境科学専攻博士課程修了。2022年より、慶應義塾大学理工学部管理工学科准教授/筑波大学システム情報系客員准教授、HAI研主宰者、慶應SFセンター所長。ヒューマンエージェントインタラクション、人工知能の研究に幅広く従事。共著として「人狼知能:だます・見破る・説得する人工知能」「人とロボットの〈間〉をデザインする」「AIと人類は共存できるか」「信頼を考える リヴァイアサンから人工知能まで」「SFプロトタイピング: SFからイノベーションを生み出す新戦略」「AIを生んだ100のSF」など。監修として「アイとアイザワ」「SF思考 ビジネスと自分の未来を考えるスキル」など。人工知能学会、情報処理学会、日本認知科学会、ACM等会員、慶應義塾大学サイエンスフィクション研究開発・実装センター所長。博士(工学)。

  • 所属履歴:
    • 慶應義塾大学 サイエンスフィクション研究開発・実装センター 所長, 2024/1-
    • 日本SF作家クラブ 会長, 2022/10-2024/9
    • 慶應義塾大学 理工学部 管理工学科 准教授, 2022/4-
    • 筑波大学 システム情報系 客員准教授, 2022/4-
    • 日本SF作家クラブ 理事, 2020/9-
    • 日本SF作家クラブ 会員, 2019/4-
    • メンター, ヒューマニクス学位プログラム, 2018/10-
    • 筑波大学人工知能科学センター 人工知能基盤研究部門 ヒューマンテクノロジー分野, 2017/4-
    • 筑波大学システム情報系助教(講師相当), 2017/5-2022/3
    • 筑波大学システム情報系助教(テニュアトラック), 2013/3-2017/4
    • 慶應義塾大学理工学部情報工学科 助教, 2011/4-2013/3
    • 科学技術振興機構さきがけ「情報環境と人」専任研究員 (2011/4より兼任研究員), 2010/9-
    • 国立情報学研究所 外来研究員, 2010/4-2011/3
    • 慶應義塾大学 訪問研究員, 2009/4-2011/3
    • 慶應義塾大学グローバルCOEプログラム『環境共生・安全システムデザインの先導拠点』特別研究員(無給), 2009/4-
    • マサチューセッツ工科大学AgeLab特別研究員, 2009/9-2010/3
    • 日本学術振興会特別研究員『使用者に応じた知能化空間実現のための再構成可能な擬人化インタフェースに関する研究』(PD), 2010/4-2010/9
    • 日本学術振興会特別研究員(PD, DC1より切り替え), 2009/4-2010/3
    • 慶應義塾大学グローバルCOEプログラム『環境共生・安全システムデザインの先導拠点』無給RA, 2008/4-2009/3
    • 日本学術振興会特別研究員『センサネットワークを利用した擬人化インターフェースによる情報提示に関する研究』(DC1), 2007/4-2009/3
    • 情報処理推進機構2006年度上期未踏ユース開発者, 2006/7-2007/3
    • 慶應義塾大学TA, 2005/4-2008/3
  • 学会等活動:
    • Program chair of HAI 2021
    • Program chair of HAI 2020
    • Alt.HRI chair of HRI 2020
    • Workshop chair of HRI 2019
    • Publication chair of HAI 2019
    • Student Design Competition chair of HRI 2018
    • Program chair of HAI 2016
    • Program chair of HAI 2015
    • Video chair of HRI 2015
    • Local chair of HAI 2014
    • Web Chair of HAI 2013
    • Local chair of HRI 2013
    • Program Committee of ICIRA 2011
    • Program Committee of JAWS 2009 to 2012
    • Organizer of HRI Young Pioneers Workshop 2010 (local chair) and 2011
    • Organizer of Human Agent Interaction Workshop in AROB 2011
    • Organizer of Human Agent Interaction Workshop in RO-MAN 2011
    • Co-chair of Social Human-Robot Interaction Session in IROS 2011
  • 教育履歴:
    • 後期博士課程, 2007- 2009慶應義塾大学大学院理工学研究科 開放環境科学専攻 コンピュータ科学専修
    • 前期博士課程(修士課程), 2005-2007慶應義塾大学大学院理工学研究科 開放環境科学専攻 コンピュータ科学専修
    • 慶應義塾大学, 2001-2005理工学部 情報工学科
  • 能力:
    • 使用可能なプログラミング言語: C and C++(skillful), and Java, JavaScript and Perl (able to read/write)
    • 使用可能なプログラミング環境: Linux/Windows/Android
    • 使用可能なハードウェア: x86/H8/SH
    • そ の他の知識: Microsoft Office,  Internet, Unix and TeX/LaTeX, R statistical programs (especially for the analysis of human-robot interaction), gnuplot, Inkscape, Openoffice Draw)
    • 使用可能な自然言語: 英語,日本語(read/write/speak/listening),中国語(read little)
  • 趣味: プログラミング,読書(SF, 中国古典, 台湾漫画など)
  • Threads: @hirotaka.osawa
  • Mastodon: @hiroosa@mastodon-japan.net